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19件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1990-06-08 第118回国会 衆議院 外務委員会 第8号

服部説明員 原子力船むつ」の安全性につきましては、それを確保するために遮へい改修工事及び安全性点検を踏まえた補修工事原子炉容器ふた開放点検、さらには冷態及び温態での機能試験、それから最近行っております出力上昇試験というふうに、各段階において厳格かつ厳重に原子炉等規制法に基づきまして安全性の確認を行ってきてございます。  

服部幹雄

1984-07-17 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第20号

福永参考人 個々の問題はございますけれども、全般的に申し上げますと、今回の遮へい改修工事に当たりましては、基本設計それから遮へい性能に関する事柄、これは事業団がみずから実施いたしております。その事業団がみずから実施いたしました基本設計遮へい計算に基づきまして、三菱並び石川島播磨でございますが、両メーカーは製作、設計をし、施工をしたわけでございます。

福永博

1984-07-17 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第20号

遮へい改修工事瑕疵担保につきましては、先生の御指摘のように先月の二十九日に期限が切れますので、事業団といたしましては、相手であります三菱重工業及び石川島播磨重工業に対しまして期間延長を申し入れていまして、いろいろ紆余曲折がございましたが、結論的に申しますと一年間延長するということで合意に達しております。

井上啓次郎

1984-07-12 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第19号

翌九日、同県むつ市に向かい、日本原子力船研究開発事業団むつ事業所に到着、直ちに大湊港に係留中の原子力船むつ」に乗船し、船内において、同事業所と「むつ」の概要及び関根浜新港建設計画について説明を受けた後、昭和四十九年の放射線漏れに対して遮へい改修及び安全性点検補修工事を実施した原子炉現状を視察いたしました。

渡部行雄

1984-07-05 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第18号

報告の概要でございますが、両年度とも趣旨はほぼ同趣旨でございまして、三十八事業年度から原子力船むつ」の開発に伴いまして、五十事業年度時点では百七十四億余円、五十七事業年度時点で四百四十九億余円の経費を支出していながら、放射線漏れによりまして遮へい改修工事等が必要となったこと、それから定係港変更を余儀なくされたことから、いまだに開発の成果を確認するに至っていない状況であります。

吉田日麿

1984-07-05 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第18号

井上参考人 原子力船開発というのは、国のプロジェクトとしまして当事業団が担当しているわけでございまして、これは不幸にも四十九年の放射線漏れということで一時とんざはいたしましたが、その後、日本技術を結集しまして、遮へい。改修及び安全性点検ということをやりまして、安全性につきましては自信が持てるような段階になっております。

井上啓次郎

1984-07-05 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第18号

中村(守)政府委員 まず第一に、「むつ」はすぐ実験再開といいますか、原子炉に火がともせる状況にあるのか、こういうお話でございますが、「むつ」につきましては、御案内のように佐世保におきまして遮へい改修工事を行い、この遮へい改修に当たっては十分念入りな、新しい計算コード等によって遮へいの確実を期しておりますし、その際新しい知見に基づきまして総点検を行っております。

中村守孝

1984-07-03 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第17号

むつ」の遮へい改修、安全性点検及び補修工事はすでに終わっているということであります。これらは一体完全なものと見るのかどうか、現在の「むつ」の安全性についてはどのように考えられていらっしゃるのか、これが一つであります。原船事業団は、「むつ」は安全であり、きょうでもあしたでも、いつでも出動できる態勢にあると言っております。この問題について、どちらの先生でも結構でございます。

小川新一郎

1984-06-29 第101回国会 参議院 科学技術特別委員会 第10号

政府委員中村守孝君) 大湊港の再母港化についての件でございますが、実は大湊港につきましては、昭和四十九年九月に放射線漏れが起こりまして、その際、政府地元青森との間に四者協定を締結しまして、大湊港は撤去します、新しい港に移りますということをお約束して全国に新しい港を探したわけでございますが、結果的には新しい港をほかの地点に見出すに至らず、とりあえず「むつ」の遮へい改修工事を実施するために佐世保

中村守孝

1984-06-29 第101回国会 参議院 科学技術特別委員会 第10号

参考人野澤俊彌君) 遮へい改修工事につきましては、場所はSSKでございますけれども、実際に工事を担当したのは三菱重工でございます。それから安全性点検に基づきます補修工事につきましても、分担に応じまして、遮へいも一次遮へい三菱重工、二次遮へい石川島播磨ということで実施されております。  

野澤俊彌

1984-06-29 第101回国会 参議院 科学技術特別委員会 第10号

参考人野澤俊彌君) 遮へい改修工事ポイントは、原因がファストニュートロンによるストリーミングということでございますので、上下方向に対する遮へい能力増強というのが最大のポイントになっております。当時の測定結果に基づきましても横方向漏れというのはほとんど認められておりませんので、遮へい改修工事ポイント上下方向に対する遮へい能力増強ということがポイントでございます。  

野澤俊彌

1984-06-27 第101回国会 参議院 科学技術特別委員会 第9号

小野明君 私が申し上げましたのは、今彼に「むつ」が存続と、こういうことになって今後の実験——佐世保遮へい改修、安全総点検補修工事、こういうものが行われておりますね。その場合、瑕疵が見つかった場合、その他「むつ」に欠陥が生じた場合、あった場合、原子力研究所はこの原船事業団の地位を承継するようになっております。

小野明

1984-06-20 第101回国会 参議院 科学技術特別委員会 第8号

事業団といたしましては、遮へい改修瑕疵有無を確認する際には瑕疵担保が保証されているということが必要と考えておりますので、こういう考え方からメーカーと現在鋭意交渉中でございます。  今お話しのように、メーカー側も基本的には原子力船開発というナショナルプロジェクトへの協力という立場で我が方との交渉に対応しているわけでございますが、いろいろな問題点もなくはございません。

野澤俊彌

1984-05-08 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第13号

中性子線漏れの問題でございますが、原因圧力容器と一次遮へい体のすき間の漏れというようなことで、そこに対する遮へい改修というのをやっておるわけでございますけれども、根本原因というのが、原子炉を軽くしようとして直径を小さくし過ぎたために燃料棒の束と炉の壁との空間距離が余りにも小さくなった。

松前仰

1984-05-08 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第13号

それで、ストリーミングに重点を置きまして計算解析をしたことと、それから原研の実験炉でかなり大型のモデルをつくって実験してそれを確かめたこと、それでかなり解析実験とはよく一致するということを確かめまして、そしてそれから遮へい改修をやりましたわけですが、それも、放射線漏れを起こした後でございますから、かなり安全、余裕をとりまして一次遮へい体改修いたしましたし、それから二次遮へい体が従来鋼板とポリエチレン

安藤良夫

1984-05-08 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第13号

原子力船の今度の遮へい改修の場合には、もうその後は遮へい専門家審査委員に入っておりますし、遮へい設計ができた段階安全審査会でそれをチェックされて、遮へいばかりでなく先ほど出ましたECCSの問題とか、そういった炉の内部に関するいろいろな改修に関しても安全審査が行われて、多くの専門家の御意見でさらに手を加えたところもございますし、万全を期しているわけでございます。  

安藤良夫

1984-04-24 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第12号

まず第一点は、「むつ」の健全性についての御質問かと思いますが、御案内のとおり、放射線漏れ原因調査によりますと、高速中性子ストリーミング現象にあるということが判明いたしましたので、遮へい改修工事につきましては、主として上下方向遮へい能力の向上を図るために、場所によりましては材質変更あるいは形状変更あるいは遮へい材の新規の追加を行ったものでございます。  

野澤俊彌

1984-04-24 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第12号

それから事業団技術部門につきましても、安全総点検を実施いたします技術第一課、それから遮へい改修を行います技術第二課というぐあいに技術部門充実強化を図りまして、せっかくこの事業団が蓄えました技術的知識をきちっと管理するということでの技術管理課を設置するというような形で、この技術部門を強化した次第でございます。  

中村守孝

1984-04-19 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第11号

福永参考人 遮へい改修工事安全性点検、こういうものの一連の計画を進めるに当たってどういうふうなチェックが行われてきたか、こういう御質問かと思いますが、改修工事を始めるにつきましては、先ほども私ちょっと触れましたように、まず放射線漏れ原因というものを技術的に究明しなければいけないわけでございます。

福永博

1984-04-19 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第11号

先生の御質問は、現在の「むつ」は一言で申しますと本当に健全か、試験しても大丈夫か、こういう御質問かと了解いたしますが、先ほど大臣からも御答弁がございましたけれども、放射線漏れというトラブルの後は遮へい改修もいたしましたし、それから原子炉系全般にわたりまして安全性の総点検もいたしまして、現在大湊に係留しておりまして、十分に入念な維持管理をいたしております。

福永博

1984-04-17 第101回国会 衆議院 本会議 第18号

放射線遮へい改修あるいは安全性点検あるいはそれに基づく補修工事等を行いまして、遺漏なきを今期しているのが現状でございます。  今までの行政責任いかんという御質問でございましたが、「むつ」の放射線につきましては、調査委員会を結成したり、あるいは原子力行政懇談会の開催やあるいは原子力安全委員会の設置等さまざまな対策も講じてきたところでございます。

中曽根康弘

1984-04-12 第101回国会 衆議院 科学技術委員会 第9号

「例えば、二月十九日付本紙「座標」は、これまで「むつ」に要した費用五百九十六億円のうち、船と施設に百三億円、放射線漏れ遮へい改修工事などに九十億円」、残りの多くは地域対策に使ったということでありますけれども、北村知事はそうではないんだ、いわゆる地元対策費は三十七億、長崎県分が二十五億、青森県分が十二億、最近五億足してありますけれども。

小宮山重四郎

1984-03-26 第101回国会 衆議院 決算委員会 第3号

これは、動力炉・核燃料開発事業団における高速増殖炉及び新型転換炉開発ウラン資源の探鉱、ウラン濃縮技術開発日本原子力研究所における原子力施設工学的安全研究核融合研究多目的高温ガス炉研究等原子力関連試験研究及び各種原子炉の運転、日本原子力船研究開発事業団における原子力船むつ」の遮へい改修及び安全性点検に基づく補修工事放射線医学総合研究所における放射線による障害防止及び放射線医学的利用

岩動道行

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